次はそのライバル、お仕事中エメットでも描こうかと。
　エメットはマイクランっ子の中でも一番描き易いです、顔が。
　そんでもって、一番描きにくいです、帽子が。

　騎士とか戦士とか魔導士も好きですが、シーフや狩人はこう、庶民的な雰囲気があって好きです、好きです。華やかではないけれど、しっかり地に足が付いていて、火力や防御特化ではないけれど自分の仕事に対しての専門性があって、何より、日々の生活を楽しんでいる感じが。

　エメットは多分、嗅いだら雨の日の山の匂いがする。土とか、草の汁の青臭い様な香りが。実際、山の中でそういう所通ってきているでしょうしね。

　その前に嗅ごうとしたら舌打ちと共に腕で払われそうだけど。当たり前か。

　リアルの方では、体力的にも精神的にもゴリゴリ削られた一週間がようやく終わり。
　職場の子供達の、純粋だったり、現金だったり、健気だったり、現実主義的だったりする短冊の願い事を見てほっこりしていたり。





　お仕事の後、一緒に遅番だった先輩が「お茶飲んでく？」っと少しだけ二人でのお話に誘って下さったり。ご家族に癌患者さんがいらした方で、凄く親身になって聞いて下さったのがとても嬉しかったです。病気の家族の事とか、看病する側の話とか。やっぱり、こういう話って経験者同士でないと中々「看病あるある」みたいな雰囲気でフラットに話せないというか、凄く気を遣わせてしまうんですよね（´ω｀；）決して未経験者さんに対して「お前に何が分かる！！」とかそういうのでは全然なくて。何というか、相手を選ぶ話だよなぁと、父が癌になってから考える様になりました。
　だから結構癌患者家族（もしかしたら、他の大病でもそうかも知れないけれど）は孤独な戦いになりがちらしいのです。そんな中で、同じ状況を乗り越えてきた方が、こうして身近に居て、話を聞き出して下さる事に、言葉で言い表せない程救われています。

　「辛かったら泣いたっていいんだからね！」って笑いながら肩ポンされちゃったけれど、そんな溜めこんでいる様な顔していたのかなぁ。いや、先輩の言葉自体はとても嬉しかったのですが、疲れを顔に出して気を遣わせちゃっている時点で、自分もまだまだだなぁ～。それとも、先輩の洞察力が凄いのか…先輩マジかーちゃん。



　まぁ、そんな感じで、色々な事を考えて不安定になりながらも、助けられ、沈み込む前に踏みとどまって、日々過ごしております。
　わしはまだまだ頑張れるぞ（｀・ω・´）